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k-unet  マンスリーレター

  2025年 

 

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 2025年 INDEX

   1月(No.171)    No.171へのメッセージ    2月(No.172)    No.172へのメッセージ
 
                                          
 

 

k-unet マンスリーレター

No.172  2025年2月25日

 

 

今月のお知らせ

 

会員の状況
新入会員  : なし
退会会員  : なし
ご逝去会員 : なし
2月25日現在の k-unet 会員数は335名です。

活動状況
(1) サイトの運用を新CMS(Contents Management System)に移転し運用開始
 2月1日から → 詳細は今月のコラムを参照
(2) 2024年度第6回運営委員会
 2月18日(火) 13:30~15:00(リモート)
(3) 2024年度第4回パソコン研修会(リモート)
 3月21日(金) 午後
 
予定
(1) 2025年度第1回運営委員会
 4月22日(火) 13:00~15:00(リモート)

k-unetサイトの新情報
~サイトのConnectCMSへのリニューアル移転、運用の開始 2月1日~
~新四季雑感(28)(樫村慶一さん)
 昭和は遠くなりにけり、というが、昭和モダンが懐かしき
~まちだより 2月号(町田香子さん)
 柿取り大作戦顛末記
~モバイル技術百景(藤岡雅宣さん)
 5Gミリ波の利用拡大に向けて … スマホでの実装から使い方まで
 
今月のコラム

 

担当:  楳本 龍夫

☆ k-unetサイトにまつわる最近の話題 ☆

k-unetサイトは、2月1日から新しいCMS(Contents Management System)の上で運用を開始しています。そこで、今回は少し固い話になりますが、k-unetサイトに関する最近の状況のうち、CMSの変更と同報メールのデザイン変更の2つの話題について簡単にご紹介します。

まず、CMSの変更について。CMSとは、Webページの更新や新規ページの制作に際して、Webサイトの専門知識がなくてもワープロ感覚で操作できるオンラインツールのことをいいます。
Webサイトは、サイトの構造と表示したい文章や写真などの情報をHTML(Hyper Text Markup Language)という言語で書き込んだHTMLファイルと、表示の色やサイズ、装飾などの表示のデザインを指定したCSS(Cascading Style Sheet)ファイルなどで構成されます。もちろん、小規模な場合には、HTMLにCSSの形式でスタイルを記述して、HTMLファイルだけでWebサイトを構成することもあります。
ログインや掲示板など、Webページに動きや変化がある場合には、データベースとの連携や、PHP(Hypertext Preprocessor)という言語で記述したサーバ側で動くスクリプト(簡易なプログラム)を組み込む必要があり、通常はこれらの言語知識も必要となります。
HTMLとCSSなどのファイルはWebサーバにアップしておき、パソコンやスマホなどの端末からこのサーバにアクセスして、端末にあるWebブラウザ(閲覧ソフト)がHTMLやCSSの内容に従ってWebページとして表示します。わがk-unetサイトも当初はこのような形で運用・提供されていました
CMSは、このような面倒臭い知識なしに、Webサイトを作成、編集することを可能にするために、HTMLファイルやCSSを生成する機能をもち、予めサーバにインストールして使用するシステムソフトです。CMSの登場により、k-unetサイトもNetCommonsというCMSを利用することにして、2012年にサイトのリニューアルを行い、更新作業の効率化を図ることにして、今日に至っています
CMSの利用を開始して以来使用してきたNetCommonsは国立情報学研究所が学校などの教育機関向けに開発した無償配布のCMSですが、本年3月をもって提供が終了することになりました。そこで、元代表の巻田エキスパートが後継のCMSとして、NetCommonsと同等の機能をもち、今後も安定した提供が期待できるConnectCMSを代替のCMSとして見つけて来られたことから、これに乗り換えることに決め、今年度初めから引っ越し作業を行い、2月1日からConnectCMSによるk-unetサイトの提供を開始しました。
ConnectCMSは、NetCommonsを意識して主に教育機関向けに、(株)オープンソース・ワークショップにより開発された無料配付のCMSで、今回の引っ越しにより、これまでと同様な形で安定的にk-unetサイトの継続が可能になったということで、会員の皆さんにはとりあえず安心していただけます。

次に、もうひとつの話題、同報メールのデザイン変更に関する話題に移ります
昨年5月からこのマンスリーレターを含めて皆さんにお送りしている同報メールのデザインと方式が突然変わったのにお気付きのことと思います。
実は数年前から、複数の高齢会員の方から、視力の低下で白地に黒文字の記事が読み難くなってきて困っており、ハイコントラストモードで読めるようにしてくれないか、との意見が寄せられました。
善は急げとばかりにまずは、ホームページにハイコントラスト表示を導入することにしました。これはブラウザ上で動作するスクリプト言語であるJavaScriptを用いて比較的簡単に実装でき、他のサイトでは見られないk-unet独自の取り組みであると自負していました。
ところが、日頃、会員の皆さんに
事あるごとにお送りしている同報メールが白地に黒文字の通常のメールのままでは、画竜点睛を欠いていることに想到してしまいました。会員の皆さんに直接送信して読んでいただきたい内容のメールが読み易いことは、ホームページの記事が読み易いこと以上に大切なことであるはずで、将に画竜点睛を欠く状況になっていることに気が付いたのです。
そこで、早速、同報メールの本文を従来のテキストメールからHTMLメールに変更して、ハイコントラスト表示にしていろいろと試してみることにしたのですが、意外なことに、ブラウザと違って、メーラー(メールソフト)によってHTMLのサポート状況が異なっており、フォーマットが大きく崩れたり、背景色の表示に制約のあるものが存在していることが判明しました。
多くのパソコンで使用されている代表的なメーラーのひとつ(ここでは具体的な名前は差し控えます)でも、メールのフォーマットを指定するHTMLのパラメータなどにサポートされていないものがあることが判明し、しかもこれがよく知られている業界の常識という驚きの事実も明らかになりました。
さらに、スマホでの表示の場合には画面のサイズや形状によって自動的に表示が変わるレスポンシブデザインにすることも考慮する必要があり、話はますます複雑、メーラーの世界ではHTMLの表示仕様が統一されていないこともわかりました。
画竜点睛を描こうとした途端に竜自体が飛び去るのを確認した次第です。
いかなるメーラーの利用者にも正常にハイコントラストデザインのHTMLメールを同じように表示させることは、メーラーの表示に頼る限りは不可能であり、結局、統一的な表示仕様が定着しているブラウザでメールの本文を表示する現在の方式にすることにしました。

 

あとがき

 

今年度のPCアートコンテストは先月にお知らせしたとおり無事終了し、大賞をはじめとする各賞が決まりました。遅くなりましたが、作品の応募や投票に参加していただいた会員の皆様のご協力に感謝させて頂きます。コンテストの入賞作品は移転サイトに引き継いで掲載していますので、新たに寄せられた入賞者の一言とともに是非ご覧ください。

マンスリーレター次号は 京極 雅夫 副代表が担当いたします。

以 上   

 

 
同報担当:京極 雅夫

 

 

 

 

マンスリーレター へのメッセージ

 

 

 

森 弘道さんからのメッセージ

HPの運営ご苦労様です。

同報メールのデザイン変更についてはかねてから気づいていました。
メールソフトのプレビュー機能を殺してまで何でこんなことをするのかと思っていました。
日に何十通も来るメールの中で、k~unetの同報だけがプレビューできず、わざわざブラウザを立ち上げなければ内容が読めないとは不便です。
余計な手間を要するばかりに、つい開くのが億劫で後回しになり、k-unetだけが何ヶ月分も溜まってしまうことになります。

今回のコラムでデザイン変更の真意がようやく分かりました。
しかし、このような白黒反転はメーラー側でなく、端末側でやるべきものではないでしょうか。 実際私のスマホではテキストメッセージについて、ライト(白地に黒字)、ダーク(黒字に白地)の指定ができ、さらに昼間はライト、夜はダークへと自動変更も可能です(Apple iOS18.3.1)。 メールの読みやすさは大切ですが、速報性・利便性はもっと大切だと思います。同報メールはサッと見て、HPでゆっくり見るというのが自然な使い方はないでしょうか。
ついでにHPの他の部分も見てもらえるというメリットもあります。

ご苦労をおかけしますが、プレビュー可能な普通のメールもぜひお願いします。

森 弘道
2025/2/25

 


 

楳本副代表からの返信

 

森 弘道 様

たいへん貴重なご意見、ありがとうございます。

プレビュー可能な同報メールをというご要望は、至極もっともなことで、そもそも今の方式にすることなど夢にも考えていなかったことでもあり、前向きに検討したいと思います。
以前の白地に黒文字のテキスト形式に戻すと、ハイコントラスト対応していないスマホを使っている方や、今の方式に満足されている会員の皆さんから苦情も出ると思いますので、テキスト版と現方式のハイブリッド型がいいのかなと思いはじめています。ただし、マンスリーレターは受信に使うメーラーによっては、以前からフォーマット崩れなどの問題があったようで、今の方式しかないかもしれませんが、いかがでしょうか?

いずれにせよ、ご要望に沿う形で前向きに改善にむけ、検討したいと思います。

 

楳本龍夫(CMG担当)
2025/2/26

 


楳本副代表からの追伸

森 弘道 様

本日(3月3日)、同報メールの送信がありました。

いただきましたテキストを表示するというご要望に応えるべく、これまでのホームページの参照方式を基本にしつつも、メールの下半分にプレビュー用の本文テキストを表示する形にしてみました。

いかがでしょうか?

試行錯誤のひとつですので、ご感想、更なる改善案などをいただければ幸いです。

楳本龍夫(CMG担当)
2025/3/3


森 弘道さんからの返信

気にかけて頂き恐縮です。

この体裁で良いのではないでしょうか。

森 弘道
2025/3/4

 


 

 

 

k-unet マンスリーレター

No.171  2025年1月25日

 

 

今月のお知らせ

 

会員の状況
新入会員  : なし
退会会員  : なし
ご逝去会員 : なし
1月25日現在の k-unet 会員数は335名です。

活動状況
(1) k-unet新年のご挨拶 (山本代表)1月1日
(2) 2024年度PCアートコンテスト
・コンテスト投票:12月1日(日)~12月31日(火)
・ホームページにて結果発表:1月15日
・コンテスト入賞作品の展示及び入賞者の一言:1月15日
 
予定
(1) 2024年度第6回運営委員会
2月18日(火) 13:30~15;00(リモート)
(2) 2024年度第4回パソコン研修会(リモート)
3月21日(金) 午後

k-unetサイトの新情報
~まちだより 1月号(町田香子さん)
障害者差別解消法を学ぶ!
~美術散歩第36回
葛飾北斎(1760-1849)(島崎陽子さん)
~モバイル技術百景(藤岡雅宣さん)
インプレス社のサイト ”ケータイWatch” に連載中の記事紹介
~第3回パソコン研修会(12月13日開催)の模様
~第5回運営委員会の模様
 
今月のコラム

 

担当:  本間 強

☆ 80歳になった近況 

まだ遠い先であると思っていましたが昨年9月25日ついに80歳となりました。さすがに知力と体力の衰えを感じるこのごろです。まず家内から時々「認知症になったのでは」と言われることである。例えば、家内は旅行で訪れた場所を良く覚えておりその時のことを質問されるのですが思い出すのに時間がかかることが多い。また、マイカーで訪れた場所やお店の名前も同様な状況なので本人は自覚がありませんが認知症の一歩手前ではと疑われています。次の問題は自動車の運転ですが、こちらもそろそろ運転をやめたらと言われていますが、運転は今のところ問題がなく買い物などで車がないと不便なのであと数年は運転を続けるつもりでいます。
体力維持については、雨天を除き毎日1kmほど市内の散歩を欠かさず、冬季を除いて月1回程度20kmほどの利根川堤防サイクリングなどを行っています。また、1年ほど前から市内のボウリング同好会に夫婦で加入して毎週1回プレーしています。月1回競技大会が開催されますが毎週の成績によりハンディをもらえるので沢山いただいたハンディにより第1位になったことがあります。その他、自治会の方々のお誘いで近くのゴルフコースでゴルフもやっています。最近は目標どおりにゴルフボールが飛んでくれない状況でコースを回っていますが、スコアは二の次でゴルフを楽しんでいます。

 

あとがき

 

k-unet ホームページで使用中のシステム NetCommons3 の提供終了に伴い、新しいシステム ConnectCMS への移転準備作業を楳本副代表及び巻田エキスパートにより実施してまいりました。移転準備作業は順調に進んでおり近日中に新しいシステム ConnectCMS への切り替えを行う予定です。切り替え期日が確定いたしましたら皆様にご連絡いたします。
 
マンスリーレター次号は 楳本 龍夫 副代表が担当いたします。

以 上   

 

 
同報担当:京極 雅夫

 

 

 

 

マンスリーレター へのメッセージ

 

 

 

京極雅夫さんからのメッセージ

自動車運転を何歳まで続けるかは小生も考えています。最近はほとんど遠出していません。
運転は80歳前後で立ち止まって考えるつもりです。残り2-3年なので。
新しい設計の自動車は(高齢者)運転支援機能が整っているようで、小生も残り数年なれど支援機能を高める自動車に変更することも考慮しています。
本間様、体力維持と趣味を兼ねた生活・活動を楽しんでください。  

京極雅夫