連載コーナー
島崎陽子の
バックナンバー
索引
2024年
号数(掲載月) | タイトル | |
第34号(9月) | サー・トーマス・リプトン(1848-1931) 「紅茶王」とよばれた男 | |
第33号(7月) | 茶の日本への伝来 | |
第32号(5月) | モネ | 連作の情景 |
第31号(3月) | ルイ15世とデュ・バリー夫人とマリー・アントワネット | |
第30号(1月) | パリ ポンピドゥーセンター | キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ |
2023年
号数(掲載月) | タイトル | ||
第29号(11月) | LIGHT 光 テート美術館展 | ターナー、印象派から現代へ | |
第28号(9月) | 生誕100年 山下 清 展 | 百年目の大回想 | |
第27号(7月) | マティス展 Henri Matisse : | The Path to Color | |
第26号(5月) | クララとシューマンとブラームス | ||
第25号(3月) | パリ・オペラ座とドガ | ||
第24号(1月) | 英国キュー王立植物園 | おいしいボタニカル・アート | 食を彩る植物のものがたり |
2022年
2021年
2020年
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第34回
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著者へのメッセージ
坂口さん ありがとうございます。 坂口さん 9/4 島崎 陽子 こんにちは島崎さん こんにちは。島崎さん。 9/3 坂口 行雄 |
第33回
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著者へのメッセージ
こちらこそ、いつもありがとうございます! とてもうれしいメッセージいただきました。 茶/紅茶は、これからも学んでいきたい分野であり、日常生活でも様々な紅茶を楽しんでいます。 7/13 島崎 陽子 島崎さんいつも見ていますよ! こんにちは。 7月号の島崎さんの「茶の日本への伝来」見ました。いいですね。勉強になりました。 毎日暑いのでお体ご自愛下さい。 7/9 坂口 行雄 |
第29回
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著者へのメッセージ
程度の低さに自虐、悲観 島崎さんは、素敵な評論眼をお持ちなんですね、羨ましい趣味と感心。私も美術館にはいきます。特に絵は好きです、しかしただ見るだけで、どこがいいのか悪いのか分かりません。へー と関心するだけです。今根津の竹久夢二美術館で特別展をやっています、それを見に行きます。品格が全く違います。こちらは、まさに庶民の中の代表格です、更には、大正ロマンの代表であり、一時代(もう3時代前です)昔の象徴です。でも日本の絵もいいですよ、特に私みたいな懐かし物好きな人間にはね。これからも精々、楽しんでご鑑賞ください。 *** 12/15 樫村 慶一
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第28回
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著者へのメッセージ
樫村 慶一 様 コメントありがとうございます。 樫村 慶一 様 コメントありがとうございました。 式場隆三郎病院の存在を初めて知りました。 仰る通り、下書きもせず、記憶を頼りに作品を仕上げていったわけですから、もう、言葉がありません。精神異常者に認定するのは大間違いですね。いわゆる天才なわけです。 天才はいつの世も、変人です。 立派な膨大な数の作品が残っていますので、山下清さん、あちらで悠々と過ごしていてほしいものです。 日本が世界に誇るべき、素晴らしい作品群です。 島崎 陽子 9/24 島崎 陽子 飛行機 山下清のこと 昔、市川から松戸まで歩いたことがある。途中に式場龍三郎病院がある。精神病院であり、山下清が入院というか、定宿のようにしていた所ときいた。しかし、あれだけリッパな絵を、記憶を蘇らせながら書いたり、文章も書いたり、どこが精神異常なんだ、ただ、一寸した変人じゃないかと思っていた。そして今、認知症が色々言われているけど、それと比較すると、やっぱり山下清は、とてもじゃないが精神病患者なんかじゃないと思うのだが。彼が聞いたら、喜ぶかがっかりするか・*** 9/22 樫村 慶一 富士さん コメントありがとうございます。 富士さん ありがとうございます。 私には漠然としたイメージのみの山下清でしたが、一緒に行った連れ合いは映画も観ていて、山下清の生涯をよく知っていました。 素晴らしい作品群でした。気圧されそうでした(笑)。 山下清を発掘した式場隆三郎氏も時折登場されていて、どこかでお会いした(文字上で)方と思ったら、ゴッホを日本に紹介された方だったんですね。 美術館ショップで本を2冊購入し、京王プラザホテル樹林(今はJULIN)へ行って余韻を楽しみました。 山下清の書かれた本も面白いですよ。 寿岳章子氏は山下清の日記に心を動かされその魅力に取りつかれました。
語彙集も乏しく、幼く、文章は繰り返しが多い。感情表現に至っては極めて乏しく、故に情緒豊かということはまるでない。但し、その乏しさで、そしてきわめて具体的な表現で、驚くべきすぐれた記憶力を駆使して事柄を書きつづってゆく時、世の常の文章とはまるで違う楽しさが生じるのである。附加価値のようなものがまるでないところに偉大な附加価値が生じるのであろう(寿岳章子)。 ★拡大表示は楳本さまへ! → すべて拡大表示に変更しました。(楳本)
9/05 島崎 陽子 美術散歩(第28回)への感想 今回 生誕100年を迎えられた山下 清を取り上げて頂き、ありがとうございました。 9/05 富士 暹
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第27回
☞ 7月の趣味の広場/美術のページ 今月の1枚のコーナーに マティスが初めて成功した作品として知られる「読書をする女性」をピックアップしました。掲載は終了しましたが、こちらをクリックしてご覧になれますので、ご鑑賞ください。
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第26回
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著者へのメッセージ
爽やかな清々しい出会い 富士さん 2人のハンサムマンと上品な女性クララ、素敵な場面です。 英語も聞き取りやすく分かり易いですね。 全映像を見てみたくなりました。 そしてさらにシューマンとブラームスを聴きたくなってきました。 島崎 陽子 5/12 島崎 陽子 古~ぃ映画のひとこまをご紹介しましょう 文中でシューマン夫妻とブラームスの出会いのことに触れておられますね。 このことに関連して1947年制作の映画(Song of Love)のひとこまをご紹介します。 うまく開かないようでしたら、楳本さんの助けを借りてください。 PS:投稿文の中で「シューベルト」の名前が2か所出てきますが、もしや「シューマン」のタイプミスでは? 5/12 富士 暹 富士さん おお、私もどうしよう… 富士さん ぜひぜひ、第1話からお願いいたします。ですが、第何話まであるのかしら…(笑) いや、何話まであってもいいんですよ、喜んで耳を傾けさせていただきます。 ドビュッシー…フランス音楽へも発展させていきたいですね。 おお、音楽を聴いて本を読んで美術館へ出かけていって、さらに、人生、楽しんでいきたいです。 お薦め本ございましたら、ぜひ、ご紹介ください。 島崎 陽子 5/11 島崎 陽子 クララとブラームス・・・ああどうしよう! 島崎さん・・・ああどうしよう!!! 当時の作曲家はお互いにいろいろな形で影響し合っていましたね。そういう意味で今回のテーマにはたいへん興味深いものを感じます。クララ/ブラームス vs. リスト、シューベルト、ドビユッシー・・・どんどん発展していって下さい。 クララとブラームスに限って言えば、86歳の私にとって溢れんばかりの思い出があります。お許しを頂ければ第1話(?)から始めますが・・・ 5/11 富士 暹 楳本さま ありがとうございます。 楳本さま エピソード、楽しませていただいています。 しばらくしたら、美術に因んだ音楽家をまた取り上げてみたいです。 島崎 陽子 5/8 島崎 陽子 蛇足ですが・・・ 島崎様 メッセージへのご返事、ありがとうございます。 蛇足になって恐縮ですが、折角ですのでついでの付加情報です。 シューマン夫妻とブラームスには関係ないので書きませんでしたが、本日5月7日は、ブラームス以外にチャイコフスキーの誕生日(1840年)でもあります。 楳本 5/7 楳本 龍夫 楳本さま ありがとうございます! 楳本さま たとえこじ付けであろうと、面白いエピソードに3人の因縁めいた宿命を感じました。 フィッシャー・ディスカウ《詩人の愛》は本当に素晴らしいですね。 雨模様の今朝、この曲から一日が始まりました。 島崎 陽子 5/7 島崎 陽子 シューマン、ブラームス、クララの誕生日の不思議な関係 島崎様 時宜を得た投稿、興味深く拝読しました。そこで、話題作りに面白い話を提供します。 ブラームスの誕生日は5月7日、シューマンの誕生日は6月8日、クララの誕生日は9月13日です。 ブラームスの誕生日の月日の数値にそれぞれ1を足すと、シューマンの誕生日になります。 ブラームスの誕生日の月日の数値とシューマンの誕生日の月日の数値を足して2を引くと、クララの誕生日になります。 かなり、こじ付けの感じは拭えませんが、面白い関係ですね。 以上、お粗末でした。 楳本 5/6 楳本 龍夫 |
第25回
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著者へのメッセージ
樫村 慶一様 メッセージありがとうございます。 ドガ、いいですよねえ。踊り子たちの間に入っていって、踊り子たちの信頼を得て、踊り子たちがドガに打ち解けた素の姿をさらけ出しているところが伝わってきますね。ほんと、晩年はどうしたんでしょうね。 4/15 島崎 陽子
無題 島崎様 4/08 樫村 慶一
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第24回
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第23回
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著者へのメッセージ
松本房子様 へ 松本房子様 素敵なメッセージありがとうございます。 エンヤ、電話センターにいた頃流行っていました。なつかしいです。 学芸員資格取得! 素晴らしい目標をお聞きいたしました。心からエールをお贈りいたします。 資格取得に向けて学習していく、励んでいく、これからの自分の人生にも一石を投じてくださいました。 現在、私は読書会主宰とフェイスブック読書クラブ管理を行っていて(そしてまたk-unetでこのような場を設けていただいていて)、それはそれで大変充実した日々を過ごしておりまが、何かひとつ、もうひとつ何か「軸」となるものがほしいと感じているところです。 松本さんのメッセージから、来年こそ何か具体的にスタートを切りたいと思い始めたところです。 12/28 島崎 陽子
アイルランドの魅力 島崎様 Trick or Treat で始まりアイルランドの至宝『ケルズの書』が続き、締めは、マイケル・ジャクソンのスリラーで終わったあたりはなかなか良かったと思います。印象深く残りました。 また、アイルランドと云えばケルト民謡の影響を受けた歌手のエンヤさんを思い出します。何ともいえない情感がありますよね。 ところで、いつもながら興味深く拝読する中で、私自身、体系的に美術について「学び直し(リスキリング)」をしたいと考えています。目指すところは、学芸員ですが二足の草鞋は無理なので、資格取得に専念したいと思っています。 この美術散歩から受けた影響は大きいと思います。引き続き興味深く拝読したいと考えているところです。 12/10 松本 房子
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第22回
ルノワール作品集(YouTube)
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第21回
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著者へのメッセージ
松本房子様 へ 松本房子様 ありがとうございます。 7/26 島崎 陽子
一枚の絵から、音楽、物語へ 島崎 陽子様 松本です。 少女画 A young girl carrying violetsの繊細な柔らかいタッチは心ひかれるものがあります。 7/22 松本 房子
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第20回
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著者へのメッセージ
松本房子様 へ 松本様 ありがとうございます。 私も、いいね押してみました! 粋な計らいと遊び心、楳本様に感謝ですね。楽しくなります。 3/9 島崎 陽子
謎めいた三女 ”葛飾 応為” 島崎 陽子様 松本です。 今回、「いいねボタン」を押しましたら通常は「ありがとうございます。」のメッセージが主流の中「神奈川沖浪裏」が出てきました。その粋な計らいに脱帽です。読み進む前にうなってしまいました。その計らいと相まって、本文も中身の濃いものでした。興味深く拝読いたしました。 次回作も期待いたします。 5/3 松本 房子
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第19回
フェルメール | 全作品 | |
(「窓辺で手紙を読む女」は | 修復前のものを掲載) |
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著者へのメッセージ
松本様 とても素敵なメッセージをありがとうございます。 松本さん こんにちわ いつもいつもありがとうございます。大変励みになります。 2週間後に仲間内Zoomでフェルメールについて1時間話さなければならなくなってしまい、本気で勉強中です。 とても奥の深い画家ですので、学べば学ぶほど興味が増大してきます。近辺のオランダ画家にも素晴らしい人たちがいて、好奇心は募る一方です。 ところで、読書会4月は『走れウサギ』です。大江健三郎に多大な影響を与えた名作ではあるのですが、盛り上がりがイマイチなのには少々ガッカリ感があります。村上春樹さんが訳して大々的に知られないと日本での知名度は上がらないのでしょうか。ジョン・アップダイク、ウサギシリーズは面白い!という方と、あれはねえ~と敬遠する方と、はっきりと二分されそうな本のようです。私にはどんな本も新発見ばかりで楽しんでいます。 3/9 島崎 陽子
「ストーリー性を展開させる新「窓辺で手紙を読む女」 サブ:「フェルメールの作品は小説より奇なり」 松本です。新「窓辺で手紙を読む女」興味深く拝読しました。本人ではなく、何者かによって画中画が塗りつぶされていたと、2017年に判明したとのこと。これは、1979年のX線調査ではわからなかったことが調査技術の進歩により、塗りつぶした絵具が年代的にフェルメールの死後に作られたものだったと云うことでしょうか。いずれにしてもストーリー性のあるフェルメールの作品らしいと思いました。 3/6 松本 房子
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第18回
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著者へのメッセージ
松本房子様 へ 松本様 今年もよろしくお願いいたします。 松本様 今年もよろしくお願いいたします。Zoomオンライン読書会、いかがかしらん。 島崎 陽子
【葛飾図書館友の会 読書クラブ】 ■第2回Zoomオンライン読書会 2/19(土)15時~17時 無料 谷崎潤一郎 『細雪』 ■第9回 2/11(金・祝) 15時~17時 谷崎潤一郎 『細雪』 場所:東京都 葛飾区立中央図書館(常磐線金町駅徒歩1分) 会議室1 参加費:無料 1/11 島崎 陽子 「事実も小説も奇なり」に全くもって賛同します 島崎様 新春に相応しく着物の写真掲載が良いですね。 また、最後の「細雪の後半の展開は如何に。」の終わり方は講談風で良かったです。 昨年に引き続き楽しみにしています。 松本 1/11 松本 房子 |
第17回
川瀬巴水徹底鑑賞 | (671作品) | ーYouTube (1時間7分) |
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著者へのメッセージ
松本房子様 へ 松本様 いつもありがとうございます。 川瀬巴水との出会いはとても大きかったです。 ところで、読書会へご参加されませんか? いつかお会いできますときを楽しみにしております。 12/09 島崎 陽子 琴線に触れる和の版画家、川瀬巴水の作品 島崎様 浮世絵展に何回か行きましたが、いつも大御所、北斎、写楽などに関心がいっていました。大正・昭和の時期の版画は最後に展示されていましたのでどうしても印象が薄くなっていました。今回、川瀬巴水を取り上げて頂きあの「赤いお寺に白い雪と和傘の和服女性」のものが川瀬巴水だったと認識できました。良かったです。 松本
12/04 松本 房子 |
第16回
コロー作品集 | (YouTube から) |
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著者へのメッセージ
松本房子様 へ ありがとうございます。いつもわき役のコローが大きな位置を占めてきました。 次回は日本人版画家です。心を奪われました。 11/14 島崎 陽子
地味ですが上品な印象のコロー 島崎様 松本です。コローに焦点をあてての紹介、良かったと思います。加えてスライドショーも作品数が多く堪能いたしました。まるで美術館に行ったつもりになりました。楳本さんにも感謝ですね。 次回も期待しています。 松本
11/08 松本 房子
楳本さま いつも掲載ありがとうございます。 コロー作品集、楽しみました。 軽快な音楽がとても興味深いです。テンポのいい音楽に乗りながら詩情豊かなコローの絵画を楽しむ冒頭で、一瞬、んっ??と思いましたが、鼓動に響いてくるこの軽快感がとても心地よいのです。 ありがとうございました。 9/24 島崎 陽子 |
第15回
フェルメール | 全作品 |
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著者へのメッセージ
松本房子様 へ 意外なところで意外な出会い、楽しいものです。 日本で紹介されている絵画は、やはり商業主義的な思惑が背後にあり(お金になるかどうか云々)、画一化されてきていると感じています。率先して自分からアプローチしていかないと、掘り出し物等に出会うチャンスは薄れていくばかりでしょう。最近知人より、海外地元の絵画本は日本で出版されているのとは違い、構成、色合い等々、非常に魅力にあふれているとの話を聞きました。言語は横に置いといて(笑)、私も受け身ではなく積極的にアプローチしようと思った次第です。 09/19 島崎 陽子
小規模ながらも素晴らしい個人美術館:フリックコレクション 今回は、フリックコレクション⇒フェルメール⇒野口英世⇒島崎さんの故郷繋がりの興味深い縁なるものを感じ、ホッコリしました。有名な美術館ではなく個人の美術館なので、普通にしていると目にする機会はないように思います。紹介していただいたことで知ることができ、よかったと思います。
09/05 松本 房子 |
第14回
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ゴッホ | 全作品 |
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メッセージもよろしく
著者へのメッセージ
樫村慶一様 メッセージありがとうございます。 今回の2冊で、ゴッホがとても身近になりました。常に対峙するような気構えと緊張感が沸いてくる画家でしたが、これからは寄り添えそうな気がしています。専門家が書いた本や学術書ではアプローチしにくいのですが、こうして原田マハさんが未踏分野への登頂の取っ掛かりを作ってくださりとてもうれしいです。気軽に近づけるという切っ掛けがいいですよね。 ところで、コロナ禍により以前のような美術館めぐりが出来ず、困ったもんです。これはぜひ行ってみたいと思う展覧会はチケットを事前にオンラインでクレカ払いで購入。オンラインクレカ払いはしたくない私には致命的です…トホホ。まあ、画集や本で絵画を楽しむことも出来ますので、しばらくは我慢です。 引き続きご指導のほどお願いいたします。
08/07 島崎 陽子
芸術の評の分かりにくさ よく研究されていますね。ゴッフォは向日葵、と浮世絵の真似をして絵とかしかしりませんけど、ゴッフォの絵は好きです、家の玄関には一年中向日葵がかかっていています。取り替えるのが面倒になりました。(歳を経て 額は季節を 気にもせず 川太郎)。貧乏人でも絵描きになれるんですね。外国人の画家を評するとき、よくわからない(わかりにくい)表現をします。いつどう家庭で育って、どんな先生について、どのような絵が得意だったとか、ではない、本筋から外れた評が多いような気がします。単純な評だとバカにされるからでしょうかしらね。もっとも、これは映画でも本でも評というものは、元来素人には分からないことをもって良しとすべし、という哲学があるんですね。これからも頑張ってください。 08/02 樫村 慶一
松本房子様 へ マハさんはこの後『リボルバー』を著していますね。 『たゆたえども沈まず』でゴッホを書ききれなかったのではないか、と読書会で発言された方がいらっしゃいました。 小林秀雄『ゴッホの手紙』は泣けます。魂の奥底に入ってきます。 美術と小説を一体化させた原田マハさんは新分野を切り開きましたね。 あいまいだった印象派の生い立ちやゴッホのこと、当時のパリの状況等、この本を通して習得することができました。先日のNHK大河ドラマがパリ万博に行ったところを放映していて、うんうん、とうなずきながら見ることができてにんまりでした。 07/22 島崎 陽子 たゆたえども沈まず 島崎 様 今回も興味深く拝読しました。作家の原田マハについては、松方コレクションの号でも紹介されていたように記憶しております。 ラテン語由来である「どんなに風が吹こうと揺れるだけで決して沈没はしない」という16世紀以来用いられているこの言葉は、戦乱や革命などの困難を乗り越えたパリ市民たちの標語になったとのことを知り、ゴッホの生涯とこのタイトルをリンクさせた原田マハの見識の高さを素晴らしいと感じました。 この刺激を受け、少し前まで読んでいましたカズオ・イシグロの「わたしたちが孤児だった頃」をすばやく読了させ、目下「たゆたえども沈まず」を読んでいる途中です。 次回も楽しみにしております。 07/19 松本 房子 |
第13回
ー 映画「ベニスに死す」 | (ヴィスコンティ監督作品) | のテーマ曲 ー |
マーラー 交響曲第5番からアダージェット
ノイマン指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 1977年
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第12回
ー コンスタブルの展示作品から ー
ターナーの作品は第9回をご覧ください。
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著者へのメッセージ
松本房子さま コンスタブルを通してイギリス文化に触れる、至福の時でした。 こうしてみなさんからコメントもいただき、感無量です。 最近、またコロナ渦で美術館へ積極的に出かける気持になりません。 日にちが開いてしまいますが、近々またアップしようと思っていますので、引き続きご支援お願いいたします。みなさんからいただくコメント、楽しみです。 04/16 島崎 陽子 京極さま 興味深いお話、ありがとうございます。「巡査」なんですね、初めて知りました。 最近イギリス本に凝っていますのでうれしい情報です。 ジョン・ル・カレ、スパイ小説にハマっています。「巡査」が出てきそうな予感ですね。なんとこの作家シリーズの新しい訳者は元KDDマン、加賀山卓朗氏です。 職場で一時期ご一緒させていただきました。 出版社の方も加賀山卓朗さんのお仕事ぶりを絶賛しておりました。 これから加賀山卓朗さん訳を購入して読むところです。すっごく楽しみです。ファンレターをお送りしちゃおうかな(笑)。 04/16 島崎 陽子 コンスタブル展行ってみようと思います 雲の描き方が独特で、流石、雲について研究した成果だと感じました。”百聞は一見にしかず”なので、開催中に足を運ぼうと思っています。 追記:前号のグレゴリー・フランク・ハリスについては、メッセージを書く時期を逸しましたが、時折、バックナンバーから検索し、音楽付きスライドショーを楽しんでおります。得も言われぬ充実感に満たされております。 04/03 松本房子
画家 John Constable って良くは知りませんでした。ターナーの風景画は印象にあります。同僚でライバルとはよくあることですね。 なぜか Contable は英国では巡査のことを言うのですよね。警察ものの映画やTVで知っていました。モース警部も若いときは Constable Morseとか。 失礼、変なことを書きました。 03/25 京極 雅夫 |
第11回
ー ハリスの作品から ー
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